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この日、森板金では、
初めてとなる『安全研修会』を開催いたしました。
4月に森板金で事故が起こりました。
職人さんが工場の屋根から8m下に落下するという事故でした。
私どもにとっても、本人にとっても
初めての事故で、目の前が真っ暗になりました。
右上腕骨折と左肘脱臼、頚椎脱臼骨折という大怪我でしたが、
幸いにも命には別状はなく、現在は退院し、毎日リハビリ中です。
私達はこの事故を受け、
被災者本人の辛さ、家族、
職場の仲間の深い悲しみを目の前で経験しました。
その辛さ、悲しみを二度と繰り返したくない、誰にも同じ思いはしてほしくない、
現場で働く職人の方々に1人でも多く知っていただきたいと思い、
今回の研修会を開催いたしました。
今回、怪我をした職人に、
みんなの前で話してもらう事でその思いを伝えたいと思いました。
周りには『異例』と言われましたが、誰にでも起こりうる事故。
怪我の写真、入院中の写真、現場の写真など全てを公開する事で、
本人の辛さ、家族の悲しみがどれほどのものだったかを
切に感じてもらいたい、そう思ったのです。
職人さん本人は
『今回の事故で会社はもちろん、
家族や仲間にも大変な迷惑をかけました。
私の話を多くの人に聞いていただき、
これからの安全活動に少しでもお役に立てれば』
と勇気をだして話してくださいました。
私達は、この事故でたくさんの方に助けていただきました。
助けていただけた事に感謝し、反省し、これからを考えました。
私達は運がついていたのかもしれません。
本当だったら、会社もなくこの研修会を開催できていたかも疑問です。
私達を悪い例とし、絶対誰にも同じ思いをしてほしくない、
その思いだけをこれからも伝えていきたいと思っております。
安全に対してもう1度考える。
この事故を絶対に忘れてはいけない。
1年に1度『安全研修会』を開催し安全をこれからも伝えていきたいと思っております。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。