奈良・大阪の雨漏り修理・屋根工事なら森建築板金工業(森板金)へ

屋根リフォーム成功の鍵3.知って得する専門知識

  • 1悪徳業者にご用心
  • 4雨漏り対策の適正価格
  • 2かえって悪化した実例
  • 5どんな会社が良い会社なの?その1
  • 3知って得する専門知識
  • 6どんな会社が良い会社なの?その2

業者選びが最大のポイントと申し上げました。
もう一つ、悪徳業者を寄せ付けないために、
大きな力となるのがある程度の専門知識を持つということです。
正しい知識や情報を把握しておくことで、相手のウソを見抜けるのはもちろん、
より的確な判断を下すための材料になります。
以下に屋根リフォームのタイミング等を記しますので、参考になさってください。

屋根リフォームのタイミング

瓦屋根

10年目

新築時から10年目で、瓦を押さえているしっくいが劣化してきます。この時点で塗り直しをしておくと後の持ち方が違います。
また、瓦によってはしっくいを使っていないものもあります。この場合は外的損傷等がなければ大丈夫です。

20年目

瓦のズレが気になる時期です。気象状況や瓦の焼き加減でひび割れが起っている場合がありますので、点検することをお勧めします。特に洋瓦は点検が必要です。

25~30年目

約50%の割合で瓦本体が割れています。屋根の下地まで腐らせるおそれがありますので、この時期の点検は必ずして下さい。この時点ならまだ修理が可能です。

30年以上

瓦の質によっては、瓦本体がスカスカになり、瓦自身が水を吸い込んでいることがあります。(専門用語で「スモリ」と呼ばれる状態です)。専門の瓦職人に診断を依頼し、一刻も早く、健康な瓦に葺き替えることが重要です。

カラーベスト

もちがよくなったカラーベスト

従来のカラーベストは、新築時から約8~10年で塗装が劣化していました。
しかし、最近は色褪せなどの変化がほとんど見られず、メーカーによる30年相当の実験もクリアするほど品質の良い製品も出回るようになりました。
ご自宅のカラーベストの品質を、住宅メーカーなどに確認しておかれるといいでしょう。

塗り替える際の注意点

さて、8~10年目でカラーベストが色褪せてきた場合、対処法としては

  • 対処法1 塗装
  • 対処法2 葺き替え

2つの方法があります。
塗装の場合は、上塗りが済んだ最終段階で、「縁切り」という作業が必ず必要です。これはカラーベストのつなぎ目に、塗装によって塗料が詰まったのを取り除く作業です。これを怠ると雨漏りの大きな誘因になりますので、絶対にしてもらって下さい。
安請負の業者などによっては、その工程を抜いて仕上げる場合もありますので、注意して下さい。

どっちがお得?

塗装か葺き替えか

一般に葺き替えよりは塗装の方が安くつく、とお考えの方は多いと思います。しかし一概にそうとは言えません。下の例をご覧下さい。

Aさん 10年目で塗装40-50万円:30年目で葺き替え80-100万円:TOTAL120-150万円Bさん10年目で吹き替え80-100万円(以後30年間メンテナンスフリー):TOTAL80-100万円

いかがですか?10年目で塗装、30年目で葺き替えというケースより、10年目に1度葺き替えをした方が、40~50万円もコストがかからないという計算になります。30年を待たずに住み替えをお考えなら、塗装の方が低コストで済みますが、長く住もうとお考えの場合は、葺き替えの方が結局安上がりということも多いのです。


ライフスタイルの変化も視野に入れ、よく検討して賢いリフォームをして下さい。屋根材の種類も最近はとても豊富です。信頼できる業者に相談し、住まいに合い、しかもお財布にやさしいリフォーム方法をぜひ見つけて下さい。

屋根材のすぐれものガルバリウム鋼板

近年、カラーベスト等に代わり、屋根材や外壁として脚光を浴びているのが『ガルバリウム鋼板』です。
ガルバリウムとは鉄にアルミ合金を混ぜて作った材料で、耐久性に勝れている上、カラーバリエーションも豊富で、デザイン性の高い外観をつくれるのが特徴です。
また、瓦屋根に比べて軽いため地震対策にも適しているほか、最長で約30年間、メンテナンスが不要、その割には低コストという嬉しい利点も持っています。
森建築板金工業では最低でも0.35ミリ以上の物しか使いませんが、薄くなればもちが悪いのは当然のこと。ガルバリウムへの葺き替えを勧められたら、その業者が基本的にどのくらいの厚みのものを使っているかを確かめてみて下さい。
大体標準で0.35~0.4ミリを使い、谷部分などは0.4ミリ以上を使うことが定められています。

当社一押しタイベックルーフライナー

タイベックルーフライナーとは、屋根の下葺き材。わかりやすく言うと防水紙のことです。この防水紙は、水蒸気は全部抜けて水は洩らさないという性質があり、結露や雨漏りに抜群の強さを発揮します。一般的な下葺き材と比べ耐久性にもすぐれています。
タイベックルーフライナーを敷くことによって、野地板(屋根下地)の腐敗や変形を防止するので、上葺き材の寿命がきても屋根下地などはそのまま使え、コストが下がり、廃棄物を減らすことにもつながるという省エネ素材。
森建築板金工業では、このタイベックルーフライナーを標準仕様としています。

屋根リフォーム成功の鍵
  • 1悪徳業者にご用心
  • 4雨漏り対策の適正価格
  • 2かえって悪化した実例
  • 5どんな会社が良い会社なの?その1
  • 3知って得する専門知識
  • 6どんな会社が良い会社なの?その2

屋根リフォーム成功の鍵3.知って得する専門知識

  • 1悪徳業者にご用心
  • 4雨漏り対策の適正価格
  • 2かえって悪化した実例
  • 5どんな会社が良い会社なの?その1
  • 3知って得する専門知識
  • 6どんな会社が良い会社なの?その2
業者選びが最大のポイントと申し上げました。もうひとつ、悪徳業者を寄せ付けないために、大きな力となるのが、”ある程度の専門知識をもつ”ということです。正しい知識や情報を把握しておくことで、相手の”ウソ”を見抜けるのはもちろん、より的確な判断を下すための材料になります。 以下に屋根リフォームのタイミング等を記しますので、参考になさってください。

屋根リフォームのタイミング

瓦屋根
10年目

新築時から10年目で、瓦を押さえているしっくいが劣化してきます。この時点で塗り直しをしておくと後の持ち方が違います。
また、瓦によってはしっくいを使っていないものもあります。この場合は外的損傷等がなければ大丈夫です。

20年目

瓦のズレが気になる時期です。気象状況や瓦の焼き加減でひび割れが起っている場合がありますので、点検することをお勧めします。特に洋瓦は点検が必要です。

25~30年目

約50%の割合で瓦本体が割れています。屋根の下地まで腐らせるおそれがありますので、この時期の点検は必ずして下さい。この時点ならまだ修理が可能です。

30年以上

瓦の質によっては、瓦本体がスカスカになり、瓦自身が水を吸い込んでいることがあります。(専門用語で「スモリ」と呼ばれる状態です)。専門の瓦職人に診断を依頼し、一刻も早く、健康な瓦に葺き替えることが重要です。

カラーベスト
もちがよくなったカラーベスト

従来のカラーベストは、新築時から約8~10年で塗装が劣化していました。
しかし、最近は色褪せなどの変化がほとんど見られず、メーカーによる30年相当の実験もクリアするほど品質の良い製品も出回るようになりました。
ご自宅のカラーベストの品質を、住宅メーカーなどに確認しておかれるといいでしょう。

塗り替える際の注意点

さて、8~10年目でカラーベストが色褪せてきた場合、対処法としては

  • 対処法1 塗装
  • 対処法2 葺き替え

2つの方法があります。
塗装の場合は、上塗りが済んだ最終段階で、「縁切り」という作業が必ず必要です。これはカラーベストのつなぎ目に、塗装によって塗料が詰まったのを取り除く作業です。これを怠ると雨漏りの大きな誘因になりますので、絶対にしてもらって下さい。
安請負の業者などによっては、その工程を抜いて仕上げる場合もありますので、注意して下さい。

塗装か葺き替えか

一般に葺き替えよりは塗装の方が安くつく、とお考えの方は多いと思います。しかし一概にそうとは言えません。下の例をご覧下さい。

いかがですか?10年目で塗装、30年目で葺き替えというケースより、10年目に1度葺き替えをした方が、40~50万円もコストがかからないという計算になります。30年を待たずに住み替えをお考えなら、塗装の方が低コストで済みますが、長く住もうとお考えの場合は、葺き替えの方が結局安上がりということも多いのです。

ライフスタイルの変化も視野に入れ、よく検討して賢いリフォームをして下さい。屋根材の種類も最近はとても豊富です。信頼できる業者に相談し、住まいに合い、しかもお財布にやさしいリフォーム方法をぜひ見つけて下さい。

屋根材のすぐれもの ガルバリウム鋼板

近年、カラーベスト等に代わり、屋根材や外壁として脚光を浴びているのが『ガルバリウム鋼板』です。
ガルバリウムとは鉄にアルミ合金を混ぜて作った材料で、耐久性に勝れている上、カラーバリエーションも豊富で、デザイン性の高い外観をつくれるのが特徴です。
また、瓦屋根に比べて軽いため地震対策にも適しているほか、最長で約30年間、メンテナンスが不要、その割には低コストという嬉しい利点も持っています。
森建築板金工業では最低でも0.35ミリ以上の物しか使いませんが、薄くなればもちが悪いのは当然のこと。ガルバリウムへの葺き替えを勧められたら、その業者が基本的にどのくらいの厚みのものを使っているかを確かめてみて下さい。
大体標準で0.35~0.4ミリを使い、谷部分などは0.4ミリ以上を使うことが定められています。

当社一押し タイベックルーフライナー

タイベックルーフライナーとは、屋根の下葺き材。わかりやすく言うと防水紙のことです。この防水紙は、水蒸気は全部抜けて水は洩らさないという性質があり、結露や雨漏りに抜群の強さを発揮します。一般的な下葺き材と比べ耐久性にもすぐれています。
タイベックルーフライナーを敷くことによって、野地板(屋根下地)の腐敗や変形を防止するので、上葺き材の寿命がきても屋根下地などはそのまま使え、コストが下がり、廃棄物を減らすことにもつながるという省エネ素材。
森建築板金工業では、このタイベックルーフライナーを標準仕様としています。